「今週末、予定ないなあ…」
昔はそんな日が少しさみしくて、誰かを誘いたくなったものです。
でも今は違います。
「やった、一人でゆっくりできる!」と、心がふわっと軽くなるんです。
ひとり時間が“苦手”だった私
40代までは、人と予定を入れてないと不安になるタイプでした。
何もない週末なんて「ムダに過ごした」「誰にも必要とされてない」…そんな風に感じてしまって。
でも50代に入り、体力も気力も「自分のために配分しないと、もたないな」と実感するようになったんです。
「予定がない週末」が嬉しいと思えた日
ある週末、偶然予定が全部キャンセルになって、何となくコーヒーを淹れてソファで本を読んでいたら…
気づけば数時間経っていて、すごくリラックスしていたんです。
「あれ、これってめちゃくちゃ幸せかも」って。
誰かに気を遣わず、自分のペースで過ごせるって、なんて贅沢なんだろうと気づきました。
私の週末ルーティン|“整える”ひとり時間
いま、週末のひとり時間でよくしていることをご紹介します。
- 午前中:カフェで手帳を広げ、週の振り返り
→「がんばったこと」を書くのが意外と癒しに。 - お昼:おにぎりと味噌汁で簡単ごはん
→ 自分のためだけに作るご飯って、優しい気分になります。 - 午後:ベランダで植物の手入れ&読書
→ 小さな緑と向き合う時間が、呼吸を整えてくれる。 - 夕方:湯船に30分ゆっくりつかる
→ 疲れと一緒に、いらない考えも流れていきます。
誰かと過ごす時間も大切、でも「自分との時間」はもっと大切
一人でいると「孤独?」と聞かれることもあります。
でも私はむしろ、「自分を取り戻す時間」だと思っています。
誰かと過ごす時間は、楽しい。
でも、ひとり時間で自分を整えてからの方が、
人との時間も心から楽しめるようになった気がするんです。
一人時間は「贅沢」じゃなく、「必要な習慣」
📊「ひとり時間」に関する調査(オレンジページ・PR TIMES)より
約8割の人が「ひとり時間を充実させると人生の満足度も高まる」と回答。
過ごし方については「刺激」よりも「癒し」を重視する傾向があり、
静かな環境での読書やお茶時間が人気だそうです。
— PR TIMES|「ひとり時間」の実態調査(2022年)
まとめ|自分の心を、自分で満たす時間
何かを達成するでもなく、誰かに評価されるでもなく。
ただ、自分が自分でいられる時間。
アラフィフになってやっと、「誰かに何かをしてもらわなくても、私は大丈夫」と感じられるようになりました。
🌿 週末の“ひとり時間”は、心を整える私の習慣です。
今日もまた、自分を満たす時間を、大切に過ごしたいと思います。
関連記事もどうぞ
読んでくださって、ありがとうございました。
コメント