【50代女性の体型変化】太りやすくなった私が気づいた食事と運動のコツ

健康のために軽い運動をするアラフィフ女性 美容と健康

はじめに|50代、気づけば“おばさん体型”に

私はもともと痩せ型ではなく、いわゆる標準体重+αな体型。40代まではジムやホットヨガ、ウォーキングなど、自分なりに気を使ってきました。

ところが50歳を過ぎて、気を抜いていたらあっという間に体重も体型も崩れ始めました。鏡に映る姿に「え?これ私?」と何度も思ったのを覚えています。

体重が増えただけではなく、筋肉も減って全体的にだらしなく見える。まさに“おばさん体型”そのものでした。

きっかけは医師のひと言。「来年はレッドゾーン」

追い打ちをかけたのは健康診断。コレステロール値と中性脂肪値がギリギリの状態。「このままだと来年はレッドゾーンですよ」と医師に言われ、本気で焦りました。

美容よりもまずは健康。私には家族もいるし、猫たちもいます。元気でいなければ…そう強く思い直した瞬間でした。

私が続けられた食事の工夫|ご褒美スイーツもOK

ダイエットと聞くと「制限する」イメージが強いですが、私は逆に「しっかり食べる」ことを意識しました。

  • 納豆+ツナ+温泉卵でたんぱく質を摂取
  • お腹がすいたら間食はナッツ類やプロセスチーズ
  • ご褒美スイーツは“たまに”楽しむ
  • 朝イチの白湯+レモンで体のスイッチON

無理な糖質制限はせず、水分をしっかり摂って代謝を高める方針に切り替えたのが、続けられた秘訣です。

レモン効果でデトックスとビタミンC摂取も

スクワット10回、プランク10秒から始めた運動習慣

運動も無理なく。医師に「スクワット10回、プランク10秒から始めなさい」と言われたのをきっかけに、軽い筋トレをスタート。

最初はたったそれだけ?と思いましたが、意外と効くんです。筋肉痛になるほどではないけれど、日々の積み重ねで筋肉量が増えてきました。

少し引き締まった気がして、気持ちも前向きに。続けてこそ意味があると実感しました。
運動が苦手なら椅子スクワットでも効果があるそう!

強い足腰は活動的な日常生活をおくるうえで非常に重要です。お勧めのトレーニング法は椅子から立ち上がって座る「椅子スクワット」です。膝への負担が小さく安全に効果的に足腰を鍛えることができます。また足を前方に振りだす筋力を鍛える腿あげ運動も合わせて行うとよいでしょう。
引用元:厚生労働省 安全かつ効果的に「足腰」を鍛える方法

更年期と体型の変化の関係

50代はちょうど更年期とも重なる時期。女性ホルモンの減少により代謝が下がり、筋肉が減りやすくなります。つまり「太りやすく、痩せにくい」状態に。

私自身もホットフラッシュや不眠などの症状を経験しており、体重管理と体調管理は切り離せないと痛感しました。

「健康=美容」だと気づいた今

若い頃は「痩せて見えること」ばかりにこだわっていました。でも今は、「元気で動けること」が何よりも大切。

しっかり食べて、ゆるく動いて、ちゃんと眠る。そうすることで、肌の調子も良くなり、自然と気持ちにもハリが出るようになったんです。

美容は健康の上に成り立つ。年齢を重ねてこそ、その意味がよくわかるようになりました。

まとめ|ゆるく、でも丁寧に、自分の体と向き合う

50代は、体も心も大きく変化する時期。でも、だからこそ「無理せず長く続けられる方法」を見つけることが大切。

  • 栄養は“制限”ではなく“バランス”を意識
  • 運動は少しずつでOK、でも続けること
  • 健康のための習慣が、結果的に見た目にも表れる

完璧じゃなくていい。たまにサボってもいい。でも、自分を諦めない。そんな気持ちが、また明日を元気にしてくれるはずです。

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