私の体験:くしゃみが怖い!突然の尿漏れと頻尿に悩まされた日々
ここ数年、一番困っているのが「トイレ問題」。トイレの場所がわからない施設や、行列ができている場所では落ち着かず、いつもそわそわ。余裕があると思っていたのに、突然強烈な尿意に襲われることが増えました。
特に困るのが高速道路の渋滞中。ナビに「SAまであと15km」と出ているのを見て、冷や汗をかきながら必死で我慢。花粉症の私は、くしゃみも要注意。ちょっと力を入れてしまうと……ヒヤッとすることも。
映画も趣味のひとつですが、最近は2時間以上の作品が怖い。感動のラストに集中したくても、膀胱が気になって仕方ない。エンドロールを観る余裕もなく、足早に席を立つ……そんな自分にがっかりしていました。
当時の気持ち:相談できず、ただただ不安だった
まさか自分が“尿のトラブル”で悩むなんて。年齢のせいかもと思っても、恥ずかしくて誰にも言えませんでした。病院に行くのもためらって、ひとりで検索魔になる毎日。
📚 引用|日本女性医学学会「女性によくみられる症状:頻尿・尿もれ」より
更年期の女性には、このような尿症状を認める機会は比較的多く、
閉経してからの期間が長くなるにつれて増える傾向があります。
私が試して効果を感じた対策
- 吸水ケアパッド:最初は抵抗がありましたが、今ではお守り代わり。持っているだけで安心感があります。
- トイレ優先の行動計画:外出前には必ずトイレを確認。混雑しそうな時間帯は避けて行動します。
- 映画館では通路側の席:途中で出やすい場所を確保して、安心して観賞。
- 水分を我慢しない:むしろしっかり水分を取り、脱水を避ける。その分トイレの場所を把握。
気持ちの変化:他人にも優しくなれた
昔は映画中に席を立つ人にイラッとしていた私。でも今、自分がその立場になってわかりました。
誰だって事情がある。あの頃の私、優しくなかったなとちょっと反省してます。
両親と出かけるときは、私の方から「トイレ大丈夫?」と気遣うようになりました。
特に最近のショッピングセンターやデパートはトイレがオシャレ過ぎてなかなか見つけられなかったりしませんか?なので場所を確認して私もついでに・・という感じになりました。

まとめ:言えなかった悩みも、笑って話せる日が来る
人に言えずに悩んでいる方、きっとたくさんいます。私もそのひとりでした。でも、同年代の友人との会話で「くしゃみが怖いのよ〜」と笑い合ったとき、ひとりじゃないと実感できました。
年齢には抗えないこともあるけれど、諦める必要はありません。対策もあるし、共有できる仲間もいる。ちょっと恥ずかしいけど、誰にでも起こりえる恥ずかしくないお話しです。
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